ペット・サウンズ・レコード店 東尾沙紀が選ぶ“2006年ベスト・アルバム”


    

“2006年”は春からお店で働き始め、今まで聴いたことのない様々な音楽、
そして、たくさんの方々と出会うことができた転機の1年となりました。

私にとって今年聴いたものは、古いものも含めて全てが“新しい発見”でしたので、
今年リリースでないものも入れさせて頂きました。



(国内CD) ポール・ウェラー 『キャッチ・フレイム!』
V2CP-285〜6 2枚組CD (\3,150)

  「このライブ盤はスゴイ!」という訳でもないのですが(失礼)、
とにかくも熱いライブを見せてくれた今年春の来日公演の興奮が甦る!
といった点では個人的に欠かせない一枚です。
50代目前ながら気合の入ったポール・ウェラーが最高。


♪ ♪ ♪ ♪ ♪




(国内CD) ロジャー・ジョセフ・マニング Jr 『ソリッド・ステイト・ウォリアー』
PCCY-1764 (\2,415)

90年代、Jellyfishというバンドで活動していた彼の意外にも初ソロ作品。
  全てシングルカットしてもいい位、ポップで素晴らしいアルバムを届けてくれました。
「Wish It Would Rain」は必聴です。


♪ ♪ ♪ ♪ ♪




(国内CD) 東京ローカル・ホンク 『Tokyo Local Honk』
MONA-8 (\2,500)

  昨年出たものですが、今年お店で初めて聴いて、
このバンドを知る事が出来ただけでとてもいい年になったように思います。
ライブを見る事も出来ました...最高なんです♪


♪ ♪ ♪ ♪ ♪




(国内CD) ダニー・ハサウェイ 『ソングス・フォー・ユー LIVE!』
WPCR-11945 (\1,890)

  凄いですね、このライブ盤...。
ソウル名盤は数あれど、まだまだ勉強不足でソウルの「ソ」の字も知らない私ですが、
初めて聴いた瞬間に彼の歌声にがっちりと心を掴まれました。


♪ ♪ ♪ ♪ ♪




(国内CD) 鈴木祥子 『鈴木祥子』
WRCD-33 (\3,000)

今年はこのアルバムを良く聴いていました。
大人の、恋多き女性だからこそ歌える痛々しいまでにリアルな愛の歌の数々。
彼女の声はとてもセクシーで美しいです。



ペット・サウンズ・レコード店  東尾沙紀
(2006.12.20)


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Good Timin' (コラム)
VOL.12 ペット・サウンズ・レコード店が選ぶ2006年ベスト・アルバム!