ペット・サウンズ・レコード 森 陽馬が選ぶ “2008年ベスト・アルバム”
ベスト5

        

ここに挙げた以外では、なんといっても大橋トリオ!
2009年出るであろうオリジナル・フル・アルバムにも期待大。

次作といえば2009年1月にリリース予定のサカナクションNEWアルバムも素晴らしい内容!
2009ベスト5はこれで決まりかも?
ハンバートハンバートの新作、東京ローカルホンクのライヴ盤もすばらしい作品でした。
あと、個人的に2008年一番よく聴いた1曲は斉藤和義「ベリー・ベリー・ストロング」。何度聴いても飽きません。





(国内CD) ロマン・アンドレン 『ファニータ』
 (PCD-93064 \2,415)


"スウェーデンのデオダート"!の異名を持つロマン・アンドレン。
北欧発の新世代ブラジリアン・ジャズ大名作。
暖かいフェンダーローズの音色とアナログ的な質感の音作り。
女性コーラスを配したピースフルな楽曲&アレンジが本当に素晴らしい!


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(国内CD)大橋卓弥 (from スキマスイッチ) 『Drunk Monkeys』
(AUCK-18030 \3,360)

2008年J-POPのNo.1アルバム!
ドランク・モンキーズと名付けられたバンド(古田たかし、新井健ほか)で
一発録りされたバンド感溢れる演奏は長年一緒に活動していたかのような一体感。
新井健による後半のギターソロがかっこいい「Magic Girl」、故郷の両親に捧げた「ありがとう」は名曲。



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(輸入CD) Shelby Lynne 『Just A Little Lovin'』
(LOST HIGHWAY 0602517448254)

シェルビィ・リンというカントリー系女性シンガーが、
ダスティ・スプリングフィールドの楽曲をカヴァーした好企画盤。
フィル・ラモーンによるプロデュースが絶妙。
洋楽女性ものではこのアルバムが一番ヘヴィ・ローテーションでした。



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(国内CD) アル・グリーン 『レイ・イット・ダウン』
(TOCP-70510 解説・歌詞・対訳付 \2,500)

今年リリースされたソウルの新譜で一番気に入っていたのはこれ。
特にコリーヌ・ベイリー・レイとのデュエット曲「Take Your Time」、
ジョン・レジェンドとのデュエット「Stay With Me (By Yhe Sea)」はホントイイ曲!
個人的には名作『レッツ・ステイ・トゥゲザー』を凌ぐ名作だと思っています。



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 (国内CD) サカナクション 『NIGHT FISHING』
(VICB-60029 \2,100)

男3人女2人による札幌発エレクトロカ・ダンス・ポップ+生音ロック・バンド。
名前通り、魚がアクションしているようなグルーヴ感溢れる演奏と正統派J-POPが融合した最高にかっこいい1枚。
パフュームの音楽性が評価されるならこのバンドももっと評価されていいハズ!





ペット・サウンズ・レコード店  森 陽馬
(2008.12.25)



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Good Timin' (コラム)
VOL.18 ペット・サウンズ・レコード店が選ぶ2008年ベスト・アルバム!