
ペット・サウンズ・レコード店
森 陽馬が選ぶ 2011年 お気に入りのこの1枚



邦楽は東京ローカル・ホンク
洋楽はキティー・デイジー&ルイス。
2011年はとにかくこの2枚!
ピックアップ以外では、テデスキ・トラックス・バンド、ザーズ、サカナクション、
センチ久々の新作も良かったですね。<森 陽馬>

(国内CD) 東京ローカル・ホンク 『さよならカーゴカルト』
(MR-11 2,500円)
自身の内面から発せられる木下弦二の歌、
井上文貴による味わい深いギター、
新井健太の唸るベース、
武骨さとグルーヴ感が合わさった田中邦雄によるドラムス。
これぞバンドの中のバンド!
♪ ♪ ♪ ♪ ♪

(国内CD)キティー・デイジー&ルイス 『スモーキング・イン・ヘヴン』
(BRC-292 ボーナス・トラック追加 2,200円)
とにかくかっこいい! 最高!
ロンドン出身、平均年齢20歳!の兄弟3人(女2男1)バンドの2ndアルバム。
気に入ってアナログLPも買っちゃいました。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪

(国内CD) マイケル・フランクス 『タイム・トゥゲザー』
(IECP-10243 解説付 2,730円)
曲目同じの輸入盤も発売中
『スリーピング・ジプシー』でお馴染み、マイケル・フランクス。
穏やかなサウンド&歌声健在の新作。
極上C「Mice」、クールなB「Summer In New York」は聴きもの!
ウィル・リー、デヴィッド・スピノザ、ティル・ブレナー、チャック・ローブ参加。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪

(輸入CD) Gillian Welch 『The Harrow & The Harvest』
(ACNY-1109 1,890円)
時がゆったりと流れるアコースティック・ギターの調べ&凛とした歌声。
女性シンガー・ソングライター、ギリアン・ウェルチ、久々の新作。
音と音の隙間を縫うようなA「Dark Turn Of Mind」、E「Down Along The Dixie Line」、沁みる!
♪ ♪ ♪ ♪ ♪

(国内CD) アディティア・ソフィアン 『クワイエット・ダウン』 & 『フォーゲット・ユア・プランズ』
(1stアルバム VSCD-9388 2,100円) (2ndアルバム VSCD-9389 2,100円)
インドネシアのシンガー・ソングライター。
ほのぼの和めて沁みるグッドタイム・ミュージック。
来日公演も良かったです。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪

(国内CD) 大橋トリオ 『L』 & 『R』
(RZCD-46934 2,415円) (RZCD-46935 2,415円)
当店大推薦の大橋トリオ、今作も傑作!
特に『R』1曲目「アネモネが鳴いた」。
♪ありがとう さようなら 今日という日よ♪
この曲、このフレーズにはジーンときました。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪

(国内CD) アバランチ・シティ 『未来旅行』
(WPCR-14274 解説・歌詞・対訳付 1,980円)
“ニュージーランドの大橋トリオ”?!
ニュージーランド出身のシンガー・ソングライター、デイヴ・バクスターによるユニット。
これがデビュー・アルバム。
1曲目「Love Love Love」を筆頭に、ポップだけれど胸の奥がキュンとなるメロディーが魅力。

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