2013年1月7日(月) Weldon Irvine
「Musical Interlude」 |
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本日から仕事始め、という方も多かったと思います。
年末年始の連休はいかがでしたでしょうか?
CD店としては、1月1日新譜のタイトル数や、紅白歌合戦で歌われた曲のセールス的影響が、年々少なくなっているなあ、と感じます。
1月1日新譜が少なくなっている理由は、セールス・プロモーションを年末年始に行うことが難しいからでしょうか?
歌番組の影響減に関しては、チェックしている人はいるものの、気になった曲を買うまでには至らずレンタルやyoutube等でダウンロードして終了、という方が多いからかもしれません。
アーティスト・パワー&曲の良さ、だけでは売れず、更にもう一つ何かがないと売れない現況。CD1枚売ることの難しさを日々実感しますね。
ということで、新譜の売上が伸び悩んでいる分、旧譜再発のタイトル数は今年も多くなりそう。最近出る再発盤は、初CD化というインパクトのみならず、その存在さえ知られていなかったような珍しいものが本当によく出ています。
そんな中から今日のこの1曲。
黒人ソウル・ジャズ・キーボーディスト/コンポーザー、ウェルドン・アーヴィンが、自ら原作・脚本・音楽を手掛けた1977年ミュージカル『Young,
Gifted And Broke』のサントラ盤が世界初登場音源(!)として昨年末CD化されました。(国内CD+DVD 完全限定盤 SHOUT215
3,675円)
ミュージカルのサントラ盤ですから、出演者による歌が中心ながら、ウェルドン・アーヴィンによるバック・サウンドは全編通して最高にクールでかっこいい!
特に8曲目に収録されている「Musical
Interlude」!
レアグルーヴ・ファン卒倒必至の激キラー・チューン!
これがミュージカル内の単なるInterludeだったなんて!
2分にも満たないインストですが、暖かなエレピの音色とファンキー&グルーヴィーな演奏は、ダニー・ハサウェイや70'sソウル・ジャズ好きならば絶対に聴きものですよ! 森 陽馬 |
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