2025年7月8日(火) 大貫妙子 「CARNAVAL」 |
|
|
Fuji Rock Festival '24(2024年7月26日)での大貫妙子さんのエピソード。
ライヴが始まると、大貫妙子さんの周辺に一匹のトンボが現れ、マイクスタンドに留まりました。
その後も、彼女の指へ移ったりしながらステージ上に居続け、最後の曲が終わると、青い空へ飛び立ったそうです。
その日に披露したセットリストは、坂本龍一が編曲で関わった楽曲中心でした。
あのトンボは坂本龍一が来てくれたんだ、と大貫さん自身も話していましたね。
さて、そのフジロック'24の約2週間前に、EXシアター六本木で行われた大貫妙子さんのライヴ音源がCDと2枚組アナログLPで発売されました。
大貫妙子『ピーターと仲間たち』
(CD COCB-54382 3,500円/2LP 完全限定盤 COJA-9548 6,600円)
(CDとLPで違うジャケットで、掲載したのは2LPの方)
1980年代坂本龍一がプロデュースしていた楽曲のオリジナルマルチトラックからのサウンドや、シークェンサー、シンセサイザーを使用した楽曲を中心に披露するコンセプトのコンサート『ピーターと仲間たち』。
フェビアン・レザ・パネ、鈴木正人、坂田学、toshi808、伏見蛍、網守将平によるバック演奏が素晴らしい!
今日のこの1曲は、曲中後半にメンバー紹介でソロを廻していく展開がかっこいい「CARNAVAL」。
坂本龍一の魂が乗り移ったような網守将平によるキーボード・プレイは聴きものです。森陽馬
|
|
|