2014年7月4日(金) デオダート 「ラヴ・アイランド」 |
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相変わらず引きも切らずに1,000円前後のスペシャル・プライスCDが多数発売されています。
2~3年前までは低価格CDと言えばクラシックかジャズだったのですが、2012年にワーナーが出したアトランティック・レーベルR&B1,000円シリーズが口火を切り、ソウル定盤・名盤・隠れた好盤がお得な値段で手に取れるようになって話題となりました。
その後、ロック/ポップス/ブルース/サントラなどのジャンルも続々と発売になり、好評を博しています。
5~6月も、フリー・ソウル・シリーズを始め、ユニヴァーサルからはサッカー・ワールド・カップ開催ということもありブラジル音楽ものが80タイトル。(7/23に第2弾も発売予定)
ヒット曲タップリのベスト&ベスト・シリーズがなんと150タイトル。
ワーナーからはサントラが50タイトル。(7/9にも更に50タイトル発売予定)
そして、フュージョンも50タイトル(7/23更に50タイトル)、と低価格ものがこれでもかというくらい発売されています。
今日はその中からフュージョンの名盤を。
デオダートのワーナー移籍第1弾、1978年発表アルバム『ラヴ・アイランド』。
(国内CD 完全限定盤 解説付 最新リマスター WPCR-28024 1,000円+税)
デオダートとトミー・リピューマの共同プロデュース作品です。
アルバム・タイトルと同じ「ラヴ・アイランド」は波の音から始まるリゾート感いっぱいのデオダートオリジナル曲。
ロバート・ポップウェルによる心地良く跳ねるベースを中心に、エレクトリック・ピアノのソロやジョージ・ベンソンのギターソロが続き、波間を漂っているような気分になれる1曲です。
これが今1,000円+税で買えます。森 勉
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