2019年1月29日(火) イナラ・ジョージ 「Release Me」 |
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♪ My Love, I will always love you. But never will I forgive you. For being
gone for so long.
My heart, forever a little broken.<中略>
So won't you please, please, please... Release Me.♪ (「Release me」歌詞より)
<愛しいひと、どんな時も想っているわ。でもあなたのことを決して許さない。とっくに手遅れだから。
私の心はずっと小さな傷を負っている。ねえ、お願い、お願いだから私を解放して。>
ローウェル・ジョージの娘であり、The Bird And The Bee、Living Sistersのシンガーであるイナラ・ジョージ。
配信と限定アナログ盤のみで2018年発売されたソロ4thアルバムが日本盤でCD化されました。
イナラ・ジョージ『Dearest Everybody』
(国内CD ボーナス・トラック2曲追加 解説・歌詞・対訳付 HYCA-3078 2,400円+税)
(ボーナス・トラックは「Something Stupid」カヴァーとプリンス「Condition Of The Heart」カヴァー)
エレポップ的なThe Bird And The Beeと比べ、音数少ないアコースティック・サウンド。
オールディーズ寄り/コーラス主体だったLiving Sisterより、シンガー・ソングライター的な肌触りの楽曲。
そして、山奥に流れる澄み切った川のように、凛とした自然の力強さを感じさせる歌声。
今日のこの1曲は、今作の発売元/彼女の自主レーベル名(Release Me Records)と同じ「Release Me」を。
1979年逝去した父ローウェルへ捧げているナンバー。
感謝と敬意を抱きながらも、言葉にできない複雑な心の内を真っ直ぐな視線で歌い綴っています。森 陽馬
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