2020年8月2日(日) 遠藤賢司 「夜汽車のブルース」 |
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シンコー・ミュージックからURCレーベルの新刊本が出ました。

『URCレコード読本』(シンコー・ミュージック 1,800円+税)
URCレーベルからレコードを発表した高石ともや、中川五郎、中川イサト、休みの国(高橋照幸)、金延幸子、斉藤哲夫、大塚まさじ、三上寛、なぎら健壱、古川豪、等へのインタビューが貴重な証言として掲載されています。
また、<世代別URC体験トークセッション>として、鈴木惣一朗×直枝政広、中村ジョー(元ハッピーズ)×石垣窓(フリーボ)、佐藤良成(ハンバートハンバート)×前野健太による対談3つも興味深い内容になっています。
一読をオススメいたします。
編集担当は『伊藤銀次自伝』や『ザ・コンプリート・ポール・ウェラー』等でもいい仕事をしているシンコー・ミュージック荒野政寿。
さて、URCレーベルから何か1曲。遠藤賢司「夜汽車のブルース」。
1970年4月発表の彼のファースト・アルバムA面の1曲目に入っています。
遠藤賢司『niyago』
(国内CD ポニーキャニオン PCCA-4926 2,000円+税)
高校三年の1969年に、岡林信康『私を断罪せよ』、五つの赤い風船『おとぎばなし』を購入していましたが、この『niyago』は大学生になって初めて買ったURCレーベルのレコードとなりました。
学生にとっては1,700円という普通のLPよりちょっと安い価格がありがたかったなぁ。森 勉
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