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  今日のこの1曲 “Archives”

<2026月9月>

当店ペット・サウンズ・レコード店にて、
その日に店内でかけていた曲の中から、
店員の独断と偏見で選んだ“今日のこの1曲”コーナー

2026年9月に更新した“今日のこの1曲”コーナー


廃盤・生産中止、規格番号の変更など、
情報が古くなっている商品もございますが、ご了承くださいませ。
<最新の“今日のこの1曲”はこちらのページをご覧ください>


2026年9月1日(火) 山下達郎 「GROOVIN'」(古希記念ライヴ・ヴァージョン)

2026年10月14日発売になる山下達郎『JOY2』のジャケットが本日公開されました。

『JOY』(1989)、『ARTISAN』(1991)のジャケットを手掛けたL.A.在住アーティスト、Andre Miripolsky(アンドレ・ミリポルスキー)による描き下ろしアートワーク。ポップかつカラフルでいいですね。

シアター・ライヴも延長上映中で、『JOY2』の期待も高まってきました。
(今秋のコンサート・チケットが当たらず歯痒い思いですが、、、)
注目トラックを一足早くピックアップしちゃいましょう!

ディスク2の4曲目に収録予定の「GROOVIN'」(2023年11月6日沖縄市民会館)。
コレはとても楽しみですね。

「サンソンのエンディングでもお馴染み、ヤング・ラスカルズのカヴァーでしょ?」
その通りだけれど、いやいや!この2023年に披露された<70歳古希記念ライヴ・ヴァージョン>は必聴です!

オリジナルや『ARTISAN』ヴァージョンとは全く違い、テンポアップしたグルーヴィーなアレンジ!
そのファンキーな曲中に、バンドアンサンブルで70回連発カウントする演奏箇所があるのです。
言葉ではうまく説明できないので、『JOY2』を購入&聴いて確認してくださいね。

ちなみに、このライヴ・アレンジの「GROOVIN'」は、2013年に還暦ヴァージョンもありました。
喜寿、傘寿ヴァージョンもいつか聴けることを願って、まずは『JOY2』を心待ちにしたいと思います。森陽馬

・山下達郎『JOY2』
(国内CD4枚組 初回限定盤 WPCL-13825 6,900円)


2026年9月2日(水) サカナクション 「怪獣」(Cornelius Remix)

サカナクションの山口一郎は、2022年7月に心身の体調不良で活動を休止しました。
その後、自らの鬱病を告白。長期療養を経て2025年2月20日に配信シングルを発表します。

再始動の足掛かりとなったその歌が「怪獣」でした。

「怪獣みたいに遠く遠く叫んでも また消えてしまうんだ」(「怪獣」歌詞より)

この「怪獣」は、鬱病の最中、孤独と戦い続けていた内なる自分自身なのでしょう。
生きているという実感、そのために叫ぶ。でも「消える」、そして「忘れる」。

でも、この歌のラストにはこう歌われます。
「この未来は好都合に光ってる。だから進むんだ。今何光年も遠く遠く遠く叫んで、また怪獣になるんだ。」

サカナクション「怪獣」は、ストリーミング累積再生回数2億回を突破。
そして、MUSIC AWARDS JAPAN 2026にて最優秀楽曲賞を受賞しました。

山口一郎という人間の人生・生き方が表現され、未来への光が歌に込められたからこそ、聴き手の共感を得て評価された「怪獣」が、遂にCDで本日発売されました。
配信では未発表だった「怪獣」(Cornelius Remix)、「いらない」(石野卓球 Remix)、川床明日香が歌う「いらない」(Piano Ver)も追加収録されています。森陽馬

・サカナクション『怪獣/いらない』
(国内CD 完全限定盤 5曲収録 VICL-37838 2,500円)


2026年9月3日(木) Keith Urban 「Baby Come Back」

キース・アーバンは、カントリー・シンガーというイメージが強いのですが、その彼の新作は、ヨット・ロック(AOR)をテーマにしたアルバムでした。

・Keith Urban『Flow State』
(輸入CD MCA 199957832410)

これが、すごくイイ!
AOR/ポップ・ヴォーカル好きの方にオススメしたい1枚です。

スティーヴン・ビショップ「On And On」、シールズ&クロフツ「Summer Breeze」、ロビー・デュプリー「Steal Away」、ジノ・ヴァネリ「I Just Wanna Stop」、若年層にも近年大人気のグローバー・ワシントンJr「Just The Two Of Us」等を、オリジナルに忠実なアレンジでカヴァーしています。

更に、ブレッド「Guitar Man」のカヴァーにジョン・メイヤーが参加!
オリジナル曲「We Go Back」にはマイケル・マクドナルドもゲスト・ヴォーカルで加わっています。
ダン・ハフが共同プロデュースしていて、AORファンならば間違いなしのサウンド・アレンジです。

今日のこの1曲は、プレイヤー「Baby Come Back」のカヴァーを。
哀愁あるイントロ、そしてサビにおける泣きのメロディー。やっぱり名曲ですね。森陽馬


2026年9月4日(金) Tangarine 「Sunday Morning Love」 feat.Alessi Brothers

ただ並んでいるだけで画になる2人。

1983年オランダ生まれ、アーノウト&サンダー・ブリンクス兄弟(一卵性双生児)によるユニット、タンジェリン。

70年代ウエスト・コースト・ロック、AORファンの間でも評判となり、当店でもロングセラーとなった前作『ブランク・カセット』(本国では2023年発表)以来となる新作がリリースされました。

タンジェリン『ファミリー・トラディション』
(国内CD 解説・歌詞付 ボーナス・トラック1曲追加 PCD-26162 2,860円)

叙情的なメロディ、心安らぐハーモニーはそのままに、アレンジは華やかで洗練され、楽曲全体はメロウな雰囲気に仕上がっています。

タイトルからも感じ取れる通り、家族、愛、次世代へと継いでいきたい想い等が楽曲のテーマとなっています。
亡き兄弟のことを歌った「Every Rainbow」では、サイモン&ガーファンクルのような素朴な歌と演奏を聴かせてくれます。

''家族''にちなんだゲストにも注目です。
キップ・レノンを中心としたアメリカのファミリー・バンド、ヴェニスが参加した「By Your Side」、
同郷ベニー・シングスとの共作曲「Sunday Morning Love」では、アレッシーがヴォーカルで参加し、新旧双子デュオ2組でのコラボレーションが実現♪

「Sunday~」はベニー・シングスのカラーが色濃い軽やかなサウンドで、4人の歌声がとても心地良い爽やかなナンバーです。東尾沙紀


2026年9月5日(土) デルフォニックス 「ホエン・ユー・ゲット・ライト・ダウン・トゥ・イット」

9月になりました。
暦の上では秋ということで、今日はスウィート・ソウルを。

・デルフォニックス『デルフォニックス』
(国内CD 日本語解説付 SICP-6684 1,430円)

1968年の大ヒット「ラ・ラ・ミーンズ・アイ・ラヴ・ユー」収録のファースト・アルバムもCD化されていますが、今日はこちらを。

1970年発表のサード・アルバムです。
例によって、トム・ベルのアレンジが気持ちいい1枚です。

このアルバムには、「ファニー・フィーリング」、「オーヴァー&オーヴァー」、「ホエン・ユー・ゲット・ライト・ダウン・トゥ・イット」、そしてベスト10ヒットになった「ディドゥント・アイ」のシングル・ヒット4曲が収録されています。

今日の1曲は、バリー・マン作品の「ホエン・ユー・ゲット・ライト・ダウン・トゥ・イット」にしました。

フィラデルフィアのセッション・ドラマー、アール・ヤングの絶妙なプレイを楽しめるアルバムでもあります。森勉


2026年9月6日(日) 浮 「おなじみの短い手紙」

映画『平行と垂直』を、2026年10月25日で閉館してしまうシネスイッチ銀座にて鑑賞。


自閉スペクトラム症の兄と、恋人との結婚を控える妹を描いた人間ドラマ。
兄・大貴役の安田章大さんと、妹・希役のんさんが、内に秘めた想いを丁寧に演じていましたね。
小林聖太郎監督による演出も細かい配慮が感じられて、とても良い映画でした。

その映画の最後にかかる歌が、浮「話そう」です。

浮(ぶい)は女性シンガーの米山ミサさんによるソロ・ユニット。
2026年5月に発表したアルバム『私』(
2026年5月14日今日のこの1曲で紹介)も心に響く傑作でした。

『平行と垂直』の主題歌「話そう」は、浮による書き下ろし楽曲で、安田章大さんもコーラスで参加しています。
現在配信のみですが、彼女が広く認知された歌として、いつかフィジカルも発売されるといいですね。

今日のこの1曲は、浮が2025年に発表したライヴ盤『草蔭』から、高田渡のカヴァー「おなじみの短い手紙」。

・浮『草陰』(国内LP SIBASI-3 6,000円)
京都のカルチャー・スペース<しばし>で録音された本作がアナログ・レコードで先日発売されました。
静かな1枚ですが、寺尾紗穂さんをリスペクトしている彼女の歌声からは深遠な波動が伝わってきます。森陽馬


2026年9月7日(月) コーノ・イ・ロス・チコス・デ・クーバ 「ダウン・タウン」

7インチ・アナログ盤で発売された「プラスティック・ラヴ」のラテン・アレンジ(2026年1月26日今日のこの1曲で紹介)が大評判だったコーノ・イ・ロス・チコス・デ・クーバの新曲が発売されました。

今回のカヴァーはシュガー・ベイブの「ダウン・タウン」!

コーノ・イ・ロス・チコス・デ・クーバは、日本人パーカッション奏者の河野治彦が中心となって、キューバの首都ハバナで結成されたラテン・ジャズ・グループです。

Kono Y Los Chicos De Cuba『Down Town』
(国内7インチ・アナログ・レコード AIYOU-0009 2,530円)

A面が日本語ヴァージョン、B面がスペイン語ヴァージョンです。
女性シンガーmizqui(ミズキ)のヴォーカルと、バンドのラテン・グルーヴの一体感が心地良いノリを届けてくれます。

2026年9月6日のサンデー・ソングブックでは、スペイン語ヴァージョンがオンエアーされましたね。森勉


2026年9月8日(火) Tiny Habits 「Love Ruins Everything」

2026年ベスト・アルバム候補の傑作が出ました!

Tiny Habits『Keepers』
(輸入CD Mom and Pop 810090099873/輸入LP 限定Sky Blue Vinyl 810090099880)

Tiny Habitsは、ボストンのバークレー音楽大学で出会った3人によるポップ・ユニット。
メンバーの3人(Cinya Karn、Maya Rae、Judah Mayowa)各々が曲を書いて歌います。
2025年にはジェイムス・テイラーやサラ・マクラクランのコンサートで前座を務めていました。

本作『Keepers』は先日発売された2ndオリジナル・アルバムで、これが素晴らしい1枚!

心がキュンとくるような温もりあるポップなメロディー、オーガニックな演奏、見事なハーモニー。
レイク・ストリート・ダイヴ、ジェイソン・ムラーズお好きな方に大推薦したいアルバムです。

今日のこの1曲は、心弾むキラー・ポップ・チューンの①「Love Ruins Everything」! 森陽馬


2026年9月9日(水) Diskoria 「Prahara Api Asmara」(燃え上がる恋の嵐)

サイケデリックなアートワークが目を引く、新世代インドネシア・ポップの名作♪

ジャカルタを拠点とするDJ/音楽ユニット、DISKORIA(ディスコリア)が活動10周年を記念し、2025年に配信(同年にレコード、カセットでも)リリースされた1stアルバムがCD化されました。

ディスコリア『イントゥネシア』
(国内仕様CD 解説付 折込ポスター&ステッカー封入 UNCD-122 2,530円)

1970年代以降のインドネシアで生まれた都会的なポップス<ポップ・クレアティフ>(日本のシティ・ポップのようなジャンルのこと)の魅力を再発見・再構築し、現代に発信してきた彼ら。

現地で活躍する女性シンガー/俳優/ミュージシャンらが集った初のフル・アルバム『イントゥネシア』は、色彩豊かで洗練されたサウンドとキャッチーなメロディが満載で気持ち良く聴ける一枚です。

本日は、日本でもソロ・アルバム『旅する風(Rajakelana)』が話題となったモンド・ガスカロが作曲・編曲・プロデュースを手掛け、キーボード/コーラスでも参加した「Prahara Api Asmara」(燃え上がる恋の嵐)を今日の1曲に。

女優Chelsea Islanをヴォーカルに迎えた爽やかなポップ・ナンバー。管弦の軽快なアレンジは流石のひと言です。東尾沙紀


2026年9月10日(木) 細野晴臣 「Sincerely」

<人間国宝>候補、とボクが勝手に思っている細野晴臣の新作が本日入荷しました。

・細野晴臣『YOURS SINCERELY』
(完全生産限定盤CD フォトブック+ステッカー他封入 XSCL-142 9,900円)
(初回生産限定盤CD ハンカチ付 XSCL-144 6,050円)
(初回仕様CD XSCL-146 3,850円)
(完全生産限定盤LP ポストカード+お手紙+鉛筆+マグネット他封入 XSJL-10 14,300円)
(完全生産限定盤LP XSCL-12 4,400円)
(完全生産限定盤カセット XSTL-1 3,300円)

今回はソニー・ミュージックから全世界へ向けてのリリース。
アメリカでのコンサートも予定されています。
9月16日ニューヨークのラジオ・シティ・ミュージック・ホール。
9月20日L.A.グリーク・シアター。(1979年にYMOとしても公演をした場所。)
行ってみた~い!

さて、今回の新作、細野自身のヴォーカルは少ないものの、近年の<サウンズ・オブ・細野ワールド>に浸れる1枚になっています。

今日の1曲は、8曲目に入っているリストの「愛の夢」を細野晴臣のギターとハミングで表現した「Humming "Dream of Love"」も考えましたが、ストレートに2曲目の「Sincerely」を選びました。

細野自身が書いた日本語詞で歌われています。
1955年に発表されたドゥワップ・グループ、ムーングロウズがオリジナルで、白人音楽ファン向けに、マクガイア・シスターズがカヴァーしたものが大ヒットしました。
ちなみにボクは、フォー・シーズンズでこの曲を知りました。

『YOURS SINCERELY』-録音されている一音一音を噛み締めながら、静かな場所で聴きたいアルバムです。森勉


2026年9月11日(金) The Jayhawks 「Hands Upon The Wheel」

アメリカン・ロック新譜アルバム、大推薦の1枚!

・The Jayhawks『Sanctuary Park』
(輸入CD Thirty Tigers 32884CD/輸入LPもあり)

ずっと大好きなアメリカン・ロック・バンド、ジェイホークスは2026年でデビュー40周年を迎えました。
本作は2020年発表作『XOXO』(
2021年1月17日今日のこの1曲で紹介)以来約6年ぶりの新作です。

この約6年間に、ゲイリー・ルーリスはソロ作『Jump For Joy』(2021)、『Dark Country』(2025)(
2025年3月6日今日のこの1曲で紹介)の2枚を発表しました。どちらも彼の素晴らしいソングライティングが活かされた内容でしたが、ジェイホークスとしての作品の方が、バンド・サウンド&コーラス・ハーモニーの一体感をより感じられますね。

プロデュースは『Smile』(2000)も手掛けていたBob Ezrinが約26年ぶりに携わりました。
彼の故郷であるカナダ/トロントにあるCanterbury Music Companyでのレコーディング。
アメリカ社会の現状を反映した楽曲もあり、イーグルス、CSN&Y等から受け継ぐ70'sロックの精神も伝わる1枚。
40周年のメモリアルに相応しい傑作アルバムに仕上がっています。

今日のこの1曲は、ジェイホークス節炸裂の4曲目「Hands Upon The Wheel」を。
出だしのアカペラ・ハーモニーにグッときます。森陽馬


2026年9月12日(土) Billy Strings 「Debra's Waltz」

現代ブルーグラス界で最も勢いのあるギタリスト&シンガーが、ビリー・ストリングスです。
アメリカ/ミシガン出身1992年生まれの彼が爪弾く超絶ギターは圧巻の一語。
2024年作『Highway Prayers』はグラミーを受賞し、ライヴ・パフォーマンスも評判になっています。
(
2025年1月31日今日のこの1曲でライヴ盤『Live Vol.1』を取り上げました)

その彼が2026年新作アルバム『So Much For Goodbyes』を発表しました。

・Billy Strings『So Much For Goodbyes』
(輸入CD Reprise/Warner 9362481806)

T・ボーン・バーネットのプロデュースによる全16曲入。
快活なブルーグラスを聴かせる内容、、、と思いきや、内省的でとても滋味深い作品でした。
2025年に母Debraが亡くなったそうで、本作は彼女へ捧げられています。

今日のこの1曲は本作のラスト16曲目に収録されている「Debra's Waltz」を。
早弾きだけではない、彼のギターの魅力が凝縮されたインスト・ナンバー。
美しく切ないメロディーとギターの響きが胸に沁みます。森陽馬


2026年9月13日(日) Alabama Shakes 「I Feel Hope Coming」

歌声も見た目もパワフルなブリタニー・ハワード擁するアメリカのロック・バンド、アラバマ・シェイクス。

2018年にバンド活動を休止しましたが、2024年末イベントで久々に一緒に演奏したことをきっかけにメンバー3人で再始動!
ブリタニーのソロ作など個々の活動を挟み、2015年作『Sound&Color』以来となる3枚目の新作『I Must Be Dreaming』を発表しました。

Alabama Shakes『I Must Be Dreaming』
(輸入CD ISLAND 00881061002871)

「戦いに勝つということは血を流すことではなく、「ノー」という勇気を持つこと」(「Tea Time」)、「今週、一体どれだけの人が銃で撃たれた?」(「American Dream」)...今作の中には戦争、労働環境、政治、社会批判が直接的なテーマとして扱われています。

目を覆いたくなるこんな状況でも、声を上げ連帯しようする人々がいる...何かが変わっていく兆し、希望を感じると歌う「I Feel Hope Coming」。
ただ怒りにまかせ、がなるのでなく、柔らかな旋律と歌声で聴かせる印象的な曲です。東尾沙紀


2026年9月14日(月) THE ALFEE 「Crossroad -愛の免許返納-」

映画『THE ALFEE 3000PREMIUM ~トラベリングバンドが刻んだ3000本の奇跡と軌跡』を、新宿バルト9で鑑賞。

2026年でデビュー52年を迎え、2026年4月17日東京ガーデンシアター公演をもって国内バンドとして史上初の通算ライヴ3,000本を達成したTHE ALFEEのドキュメンタリー映画です。

高見沢俊彦が自ら監修しており、ファンでない方や若い世代にも楽しめる映像作品でした。
デビューからライヴ3,000本達成までの軌跡を、貴重映像も含め丁寧に描いています。
(90年代~00年代は駆け足ですが、52年の歴史を約2時間に纏めているのでやむなしと思われ)

1986年8月東京埋立地に10万人を集めたTOKYO BAY AREAコンサート等の懐かしい映像から、ライヴ3,000本目の感動的な「Sweat & Tears」を大画面で観ることができてうれしかったです。

サイモン&ガーファンクル「ボクサー」、CSN「青い眼のジュディ」のカヴァーや、コンサートの舞台裏&終演後の楽屋風景、撮り下ろしのインタビュー等、コアファンにとっても見どころ多数。
アル中(・・・THE ALFEEの熱心なファンのこと)は最寄りの映画館をチェックしてみてくださいね。
(ちなみに、鑑賞料金は4,000円!) 森陽馬

★掲載ジャケットはTHE ALFEE現時点の最新シングル「Crossroad-愛の免許返納-」。
(国内CD TYCT-39356 1,320円)


2026年9月15日(火) サイモン&ガーファンクル 「The Boxer」

レディオヘッド、ブルーノ・マーズ、マルーン5、TOTO、リトル・フィート、スクイーズ、TOTO、etc...。
2027年の大物アーティスト来日公演が続々と発表されてきましたね。

2026年末も多数の公演がありますが、僕が注目しているのは
アート・ガーファンクルのコンサートです。
(2026年11/26京都、11/27三重、11/29群馬、12/1東京、12/4大阪)

アート・ガーファンクルが前回来日したのは2017年11月。
(
2017年11月18日今日のこの1曲参照)
今回は2026年11月で85歳を迎える彼の約9年ぶりとなる来日公演です。

アートは昔、日本各地をプライベートの一人旅で縦断したことがありました。
その経験もあってか、三重や群馬の会場でも公演を行うのが興味深いですね。
85歳になる彼の歌声を生で聴けることを楽しみにしています。

今日のこの1曲は、サイモン&ガーファンクルが1969年発表の名曲「ボクサー」を。森陽馬

★掲載ジャケットは、サイモン&ガーファンクルのベスト盤『サイモン&ガーファンクルのすべて』。
(国内CD MHCP-153 2,640円)


2026年9月16日(水) Banda Mandacarinho convida Ivan Lins 「Lua Soberana」

イヴァン・リンスお好きな方にオススメの新譜この1枚!

・Banda Mandacarinho『Banda Mandacarinho convida Ivan Lins』
(国内CD MCBR-003 3,300円)

Banda Mandacarinho(バンダ・マンダカリーニョ)は2011年に結成されたブラジル音楽を奏でるビッグ・バンド。
八木美楠子(八木公生の娘)が中心となり、彼女がバンド・サウンド全体のアレンジを手掛けています。

通算3作目となる2026年発表の本作は、イヴァン・リンスが全面参加!
全曲イヴァン作で、彼がメイン・ヴォーカルも担当しています。

更に、リオで録音されたリズム・セクションは名ドラマーのテオ・リマ含めたイヴァンのバンド。
イヴァン・リンス名義ではないものの、彼の作品といっても過言ではないアルバムですね。

今日のこの1曲は、中秋の名月がもうすぐということで1曲目「Lua Soberana」(至高の月)を。
セルジオ・メンデスが『Brasileiro』(1992)で発表したイヴァン作で、2025年来日公演でも披露していました。森陽馬


2026年9月17日(木) Jack Wyllie 「Love Colour」

明け方近くなり、空が徐々に明るくなってきた頃に聴きたいインスト・アルバムです。

・JACK WYLLIE(ジャック・ワイリー)『Eternal Spring』
(国内CD PCD-25556 2,750円)

ジャック・ワイリーはPortico Quartet、Szun Waves等のグループで活動している英国出身サックス/フルート奏者。
UKジャズの気鋭マシュー・ハルソールが主宰しているGondwanaレーベルからソロ作を発表しました。

Gondwanaレーベルらしいスピリチュアルな美しさを持ったアンビエント・ジャズ&ポスト・クラシカルな作品。
ハニャ・ラニのピアノ、流麗なストリングス、エレクトロニカ、そして彼が奏でるサックス&フルートの音色。

夢の中を彷徨っている時に、遠くの空から聞こえてくる遠雷のような1枚。

今日のこの1曲は、朝焼けの瞬間を表したような「Love Colour」。森陽馬



2026年9月18日(金) カーラ・ボノフ 「ルーズ・アゲイン」

カーラ・ボノフの名前を初めて知ったのは、リンダ・ロンシュタット1976年発表のアルバム『Hasten Down The Wind』(風にさらわれた恋)でした。

このアルバムにはカーラ・ボノフの作品が3曲収録されていて、どの曲もリンダの声質にあったイイ曲だな、と思っていました。

翌1977年、カーラ・ボノフのファースト・アルバムはコロンビア・レコードから発売され、シンガー・ソングライター・ファンからはあたたかい拍手で迎え入れられていました。

・カーラ・ボノフ『カーラ・ボノフ』
(国内CD 大江田信の解説付 SICP-5468 1,100円)

リンダのアルバムで取り上げられた3曲のセルフ・カヴァーを含めて全10曲。
どの曲も彼女の飾らないシンプルな歌声が魅力です。
個人的には、キャロル・キング同様、ヴォーカルにかわいらしさを感じています。

ラス・カンケル、リーランド・スクラー、ワディ・ワクテル等の腕利きミュージシャンが参加した曲もいいのですが、今日の1曲は、カーラのピアノ弾き語りで聴かせてくれる「Lose Again」(またひとりぼっち)を。森勉


2026年9月19日(土) Beck 「Ride Lonesome」

ベック、7年ぶりとなる新作がリリースされました。

ベック『ライド・ロンサム』
(国内CD 後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)によるライナーノーツ・歌詞・対訳付 3,300円)

「孤独な旅を続けなくては 進むべき道を見つけなくては 涙が川になるほど泣き尽くさなくては...」
(1曲目「Ride Lonesome」より)

愛する人が自分の元を去ったあとの孤独や喪失感を歌ったタイトル曲①「Ride Lonesome」をはじめ、終始メランコリックなムードを貫いた今作。

アコースティック・ギター、ゆるやかな音色のスライド・ギター、管弦楽器、フィルターを通したような浮遊感あるサウンドと内省的な詞は、過去の2作『シー・チェンジ』(2002)、『モーニング・フェイズ』(2014)を彷彿とさせます。
(いつか、''○○三部作''という呼び方が定着しそうですね。)

ナイジェル・ゴドリッチ、ジョーイ・ワロンカー、スモーキー・ホーメル、ロジャー・ジョセフ・マニングJr.、ジェイソン・フォークナーら上記2作にも携わったメンバーらで制作。実父デヴィッド・キャンベルもアレンジャーとして参加しています。

静かな夜にひとり聴き入りたい1枚。
ベックの穏やかな歌声で、今晩も心地良い眠りにつけそうです。東尾沙紀


2026年9月20日(日) Neil Young & The Chrome Hearts 「Second Song」

今日は彼岸の入り日でした。

この世を旅立った人を想い出すことは、自身の過去と向き合うことでもあると思います。
過ぎ去った出来事、戻らない時間、でも、想い出は残っている。
その想い出に触れることが、今は亡き人への供養になるのかもしれません。

そんな秋の彼岸に、ニール・ヤングの新作『SECOND SONG』がリリースされました。
80歳になったニールが、想い出を紡ぎ生み出した1枚です。

・Neil Young & The Chrome Hearts『Second Song』
(輸入CD Reprise/Warner 9362482021/輸入LPは10月入荷予定)

2025年発表作『Talkin To The Trees』に続き、リック・ルービン所有のシャングリラ・スタジオ録音。
ルー・アドラーとニール&ニコ・ボラスがプロデュースを務め、ジョン・ハンロンがミックスを担当。
そして、マイカ・ネルソン(ギター)、コーリー・マコーミック(ベース)、アンソニー・ロガーフォ(ドラムス)、スプーナー・オールダム(キーボード)によるバンド、The Chrome Heartsを従えてのアルバムになります。

バックのサウンドはアコースティックかつ抑えめ。
ニールの弾き語りに近い雰囲気ながら、とても滋味深い素晴らしい作品でした。

今日のこの1曲は、11分に及ぶタイトル曲「Second Song」。
ニールの歌とハーモニカの音色が郷愁を誘います。森陽馬


2026年9月21日(月) Daniel Lanois 「Canadian National」

台風の影響で東京は強い雨が1日中降り続きました。
商店街も臨時休業の店が多く、連休中なのに閑散としていましたね。

こんな日の夜は、異世界へ迷い込むような不思議な作品を聴きたくなります。

ニール・ヤング『ル・ノイズ』、ボブ・ディラン『オー・マーシー』、U2『ヨシュア・トゥリー』等を手掛けたカナダ出身の鬼才ダニエル・ラノワが2026年夏に発表した新作『Belladonna Nocturne』は、神秘的で独特な音世界でした。

・Daniel Lanois『Belladonna Nocturne』
(輸入CD Red Floor Records/Warner 603497805013/輸入LP 603497805020)

2005年発表作『Belladonna』の続編となる本作は、美しさと不気味さが融合したインスト作。
ダニエル・ラノワが奏でるペダル・スティール、ギター、ピアノ、ブライアン・ブレイドのドラミングに、幽玄的な音響が加わり、唯一無二のサウンドスケープを聴かせる1枚です。

今日のこの1曲は、静謐なアンビエント・ピアノ・ナンバー「Canadian National」を。

なお、作品の中核に位置する⑧「Advent」には、エミルー・ハリス(カナダ出身)が歌のない声で参加しています。森陽馬


2026年9月22日(火) aron! 「Macramè」 feat. Mei Semones

青空が広がる穏やかな休日に聴きたいオススメの1枚♪

・aron!『Too Close For Running』
(国内CD ボーナス・トラック追加収録 解説・歌詞・対訳付 UCCV-1216 3,300円)

aron!(アロン)ことAron Stornaiuoloは、2003年生まれアメリカ/ノースカロライナ州シャーロット出身の男性シンガー・ソングライター。2023年頃からネット上に楽曲を配信し、2025年にジャズの名レーベルVerveと契約。この度、待望の1stアルバムを発表しました。
全てオリジナル曲で、アレンジも彼自身が手掛けた全12曲(国内盤は+1)を収録しています。

aron!曰く、"Cozy Pop"。
(Cozyは「居心地のよい」の意)
ジャック・ジョンソンをジャジーかつ親密な雰囲気にしたような歌とサウンドが爽やかで快い作品です。

今日のこの1曲は、恋人(!?)のメイ・シモネスとデュエットしている甘くキュートな「Macramè」。
メイ・シモネスが歌詞の一部を日本語で歌っています。森陽馬


2026年9月23日(水) RIDE 「Vapor Trail」

9月22日(火・祝) 有明アリーナで開催された『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊祭り -ロク漫祭り-』に行ってきました。

草野マサムネがパーソナリティを務めるラジオ番組『SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記』から生まれたイベントで、スピッツに加え、ティーンエイジ・ファンクラブ(TFC)、ライド、羊文学の計4組が出演しました。

トップバッターを務めたのはスピッツ。
TFC、ライドに影響を受けて作った曲が色々あるとMCでお話しされていましたが、それが反映されたセットリストになっていました。(「プール」、「旅の途中」など)
個人的にはチープ・トリック「甘い罠(I Want You To Want Me)」の激レアすぎるカヴァーが聴けて嬉しかったです。

二番手のティーンエイジ・ファンクラブは、初期から近年のものまでわりと満遍なく演奏してくれました。
(10月9日発売予定の最新アルバム『Do Not Dare To Dream』からも1曲♪) 
終盤での「The Concept」(『バンドワゴネスク』収録曲)、レイモンド・マッギンリーのギターが沁みました…。ハーモニーも素晴らしかった!

三番手は羊文学。女性3人だけのステージ、一番尖っててかっこよかったです。
特にベース河西ゆりかさんのクールな佇まいに釘付けでした。(サポート・ドラムは元CHAIのyunaさん)

トリは、RIDEです。
1曲目「Leave Them All Behind」からゾクゾク!
1st『Nowhere』の曲を中心に代表曲でまとめられた圧巻のステージ。
「Dreams Burn Dpwn」、「Taste」、「Like a Daydream」、「Chelsea Girl」、特に「Vapor Trail」への歓声は特別なものがありました。
バシバシと体にぶつかってくるような爆音のなか、不思議な心地良さを感じることができました。

草野さんは締めで、ロックの神様にプレゼントをいただいたような一日になったとコメントされていましたが、まさにそんな一夜を過ごすことができました。第2回の開催も期待しています。

余談ですが、場内BGMもスモール・フェイセス「Tin Soldier」、クリエイション「Makin’Time」など、UK 60's縛りな選曲で良かったです。東尾沙紀

★掲載ジャケットは、昨日演奏された8曲のうち、「Seagull」を除いた7曲が収録されているライドのお買得ベスト『OX4 -The Best Of RIDE』(国内CD 解説・歌詞・対訳付 WPCR-26366 1,650円)


2026年9月24日(木) KAORU 「クリスタル・ナイト」

ソニー・ミュージックから新しく選曲・編集されたシティ・ポップのコンピレーションCDが出ました。
企画・選曲・解説は栗木斉氏です。

・V.A.『TOKYO CITY POP ~New Standard』
(国内CD2枚組 ジャケット・イラストは永井博 MHCL-3178 3,500円税込)

2枚組のディスク1は<スウィート・イヴニング>。
ディスク2は<ビター・ミッドナイト>、というコンセプトによる全34曲を収録。

定番の高中正義、杏里、吉田美奈子、大橋純子、大貫妙子、松原みき、笠井紀美子、亜蘭知子、ハイ・ファイ・セットで基本を踏まえつつ、新しい感覚でのシティ・ポップも多数含まれています。

例えば・・・、
・高橋玲子「サンセット・ロード」
・黒住憲五「Juggler」
・親松敦子「Steppin' Out」
・秋元薫「Dress Down」
等々、発掘的音源も収録され、彩りを添えています。

今日の1曲は、そんな新感覚ものを。

KAORU「クリスタル・ナイト」。
1979年にソニーから発売された彼女の唯一のアルバム『ジャスト・マイ・フィーリング』の中の1曲です。
アレンジは鳴瀬喜博が担当。
なお、彼女のアルバムはアナログでも再発されています。森勉


★2026年9月26日(土)SGC HALL有明にて、
TOKYO POP Chronicleが開催されます。
金延幸子、鈴木茂、伊藤銀次、南佳孝、ブレッド&バター、杉真理、尾崎亜美、清水ミチコによるライヴと、松本隆、佐野史郎も参加するトークが組み込まれた音楽イベントです。


2026年9月25日(金) LOSALIOS 「JOKER'S DANCE」

9月25日は中秋の名月でした。
ということで月ジャケ、ではなく、太陽ジャケの新譜この1枚!

・LOSALIOS『太陽系の鳥たち』
(国内CD ブックレットに各メンバーの曲解説付 UICZ-4709 3,300円/アナログLPは10/28発売)

BLANKEY JET CITY中村達也(Dr)が中心のLOSALIOS(ロザリオス)。
TOKIE(B)、加藤隆志(G)、會田茂一(G)、堀江博久(Key)によるバンド形態で、約21年ぶりアルバムを発表しました。

収録されている10曲は全てインストながら、ジャケットに映っている灼熱の太陽そのまま!
火傷するような熱いサウンドが、強靱な圧で聴く者を踊らせます。

今日のこの1曲は、ロザリオスらしさ爆発の6曲目「JOKER'S DANCE」を。
凄烈な演奏がゴツゴツとぶつかり合いながら疾走・展開していくのが超絶かっこいい! 森陽馬


2026年9月26日(土) 山下達郎 「GOD ONLY KNOWS」

山下達郎『JOY 2』の10/14発売を記念して、特典付の旧譜セールを行っています。

山下達郎の旧譜商品(CD・LP・カセット)をお買い上げの方に、特製うちわを先着でプレゼント中!


買い逃していたり、手元に持っていない商品ありましたら、この機会に是非お買い求めください。

今日のこの1曲は、山下達郎『JOY』(1989)から選びました。
2026年で発売60周年を迎えたビーチ・ボーイズ『ペット・サウンズ』収録の名曲「GOD ONLY KNOWS」カヴァー。

時は1989年3月3日、現在は閉館している中野サンプラザでのライヴ音源。
バックの温もりあるキーボード/シンセは、今月逝去された重実徹さんが奏でています。森陽馬


2026年9月27日(日) 畠山美由紀 「いそひよどりの歌」

暑さ寒さも彼岸まで、の言葉通り、夜は肌寒く感じるほど涼しくなりましたね。

今日紹介するのは、季節の移ろいを感じながら、ゆったりした気持ちで聴きたいアルバム。

・畠山美由紀『空からみてる 日本のうた・唱歌集』
(国内CD HRBR-32 3,300円)

「日本の唱歌を後世に伝えたい」
宮城県気仙沼出身で、Double Famous、Port Of Notes、ソロとしても活動を続けてきた女性シンガー・ソングライターの畠山美由紀さんが、その思いで制作した、日本のうた・唱歌のカヴァー・アルバムです。

沢田穣治(ショーロクラブ)がサウンド・プロデュースを担当。
柳原由佳さんのピアノ、藤本一馬&小池徹平の繊細なギター、橋本歩によるチェロの音色。
空の星がゆっくり流れていくような演奏が、彼女の歌声を引き立たたせています。

「春の小川」、「浜辺の歌」、「夏の思い出」、「ふるさと」、「赤とんぼ」、etc...
美しい歌全14曲の中から、今日のこの1曲は、アルバムの最後に収録されている「いそひよどりの歌」。
畠山美由紀作詞、沢田穣治作曲による唯一のオリジナル曲。本作に調和して聴く者の心を優しく響かせます。

ご年配の方へのプレゼントとしても最適な1枚ですね。森陽馬


2026年9月28日(月) Benny Sings 「You Love Me」

12月11日東京・渋谷WWWで一夜限りの来日公演が予定されている、オランダのシンガーソングライター/プロデューサー、ベニー・シングス。

約3年半ぶり、9作目となる新作オリジナル・アルバムがリリースされました。

ベニー・シングス『22ダーナム・デュー』
(国内CD 本人による楽曲解説・歌詞・対訳付 ボーナス・トラック1曲追加 VICP-65657 2,970円)

首都アムステルダムから、のんびりとした地に拠点を移したことで増えた家族との時間。
妻とこどもたち、新居となる自宅を改装したときのこと、日々の暮らしの中で感じたことなど、アルバム全体のテーマとなっているのは家や生活のことで、彼らしい心地良いメロディとトラック、曲の雰囲気はそのままに、これまで以上にパーソナルな部分にフォーカスした作品となっています。

本日は、今作のリード・トラックでアルバムの1曲目を飾る「You Love Me」を今日の1曲に。
パートナーとの深い愛情をテーマにしたこの曲で、妻Jolienと息ぴったり素敵なデュエットを披露しています。

タイトル曲「22 Durham Dew」では娘のTedjeちゃんがキュートな歌声を聴かせてくれています。東尾沙紀

2026年9月29日(火) Jim Croce 「Alabama Rain」

エルヴィス・プレスリーにはスコッティ・ムーア、
リッキー・ネルソンにはジェームズ・バートン、
オーティス・レディングにはスティーヴ・クロッパー、
ジェイムス・テイラーにはダニー・クーチ、
ジャクソン・ブラウンにはデヴィッド・リンドレー、
というシンガー&ギタリストのコンビは、音楽の歴史の中で素晴らしい作品を残しています。
相乗効果ということなのでしょう。

今日はそんなシンガー&ギタリストのコンビでもう一組、忘れられない組み合わせを。

シンガー・ソングライターのジム・クロウチと、ギタリストのモーリー・ミューライゼンのコンビです。

ジムの優しい歌声と、シンプルながらも耳に残るソングライティングと、モーリーの絶妙なフレーズ満載のアコースティック・ギターの音色!

それが聴ける「アラバマ・レイン」を今日の1曲に。
ヒット曲ではありませんが、じんわり響いてくるバラード・ソングです。

・JIM CROCE『Life And Times』
(輸入CD BMG 538630642)

なお、ジムとモーリーは、1973年9月20日にツアー移動のための飛行機事故で帰らぬ人となってしまいました。
もっと、もっと、二人のコラボが聴きたかった・・・。森勉


2026年9月30日(水) 竹内まりや 「毎日がスペシャル」

竹内まりやさんの2001年発表名作『Bon Appétit!』が、2026 Editionとして11月25日に再発売されることになりました。

<2026年11月25日発売>
・竹内まりや『Bon Appétit! (2026 Edition)』
(国内CD WPCL-13845 3,080円/アナログ2枚組LP 限定盤 WPJL-10343 5,940円)

2026年最新リマスターが施され、CDには「毎日がスペシャル」(ギター・インストゥルメンタル)が追加収録。
LPは180g重量盤の2枚組で、初アナログ化になります。

「誰もがみんなちょっとずつ年をとってゆくから 何でもない一日が実はすごく大切さ」
(「毎日がスペシャル」歌詞より)

西武渋谷、相鉄ムービル、etc...昭和の時代から当たり前のようにあったものが本日姿を消しました。
発売から25年の時を経たこの歌「毎日がスペシャル」の歌詞が心により響いてきます。森陽馬





これより以前に掲載した“今日のこの1曲”は、
■ “今日のこの1曲 アーカイヴス” コーナーにてご覧になれます。■



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